脳出血を患って感じたこと

リハビリ施設の365日稼動について
先の回復期の記事でリハビリ施設が365日稼動のところが多いと述べましたが、この365日稼動がいいのかどうかということについてのお話です。

リハビリ担当者も普通の人なので休日が必要です。
そのため1週間の内1~2日はどうしても担当者以外の方がヘルプとしてリハビリを行うことになります。
そのヘルプを行うために自分の担当患者以外に時間を費やすことになります。
この循環の毎日になるため、患者に本来の担当者がリハビリを行える日は1週間に3~4日くらいしかありません。
無理に365日稼動にせず普通に月~金曜にリハビリを行えば担当者だけのリハビリを安心して受けられるのです。

私の入院した病院では何人かのグループを作りそのグループ全員で患者を管理するというやり方をしていたようです。
この場合、グループ全員の人が患者全員の症状はもちろん持病や性格などの情報を熟知し共有の徹底をしなければ質の水準が著しく低下します。
これは担当者にとっては非常に重い負担となるのではと思いました。
現に私に関わった人の中の何人かは私の症状やリハビリメニューを理解できていない人がいました。
しかも毎日コロコロと人が変わってくるのでこの不満を誰にいつ言えばいいのかわからないのです。
こういうことが何度かあると病院全体への不信感が積もっていきました。

私の症状の場合、言語聴覚士の作ったリハビリメニューがメインになるので難しかったのかもしれません。
(言語聴覚士の人数が他の2種に比べて格段に少ないことから難しい職種なのだろうと思ったのです)
しかし患者から見ればそんな理由でリハビリの質を下げられるなら本来の担当者だけで行ってもらったほうが断然いいのです。
もちろんリハビリの時間が多いほうが回復への期待度も高いとは思うのですが質の高いリハビリが受けられるのが基本となると思います。
365日稼動をするためにグループで管理しているからと理由をつけて設定数を消化するだけの質の低いリハビリを供給していくならば週休2日を確保して担当者がしっかりと患者に目を向けた質の高いリハビリのほうがいいと思います。

カウンター カウンター